全社協の役割

本会の理念である「豊かな社会福祉の実現」に向けて、福祉サービス利用者、すべての地域住民、福祉の担い手をはじめとするさまざまな関係者を念頭に、全社協自らの基本的な役割や取り組みを示しています。

対象者	全社協自らが果たすべき基本的な役割
福祉サービス利用者	多様な生活課題を掲げるすべての人びとに対し、良質な福祉サービスの提供とともに、自己決定を基本とした適切なサービス利用を支援する体制整備を進めます。
福祉の担い手たる住民	ボランティア活動の振興、NPO・ボランティア活動との連携、支援を図り、協働による住民主体の地域社会づくりを進めます。
すべての住民	国民や住民の皆様に社会福祉への理解と参加を働きかけるとともに、その制度やサービスについてわかりやすい情報提供を進めます。
社会の多様な団体等	豊かな福祉社会づくりのため、福祉、保健、医療、教育、労働等の多様な組織、機関等との連携、協働による福祉ネットワークづくりを進めます。
立法府、行政府、地方自治体	国や地方自治体に対し、福祉サービス利用者の声と現場実践を踏まえた提言を行い、よりよい福祉制度づくりを進めます。
福祉サービス事業者	福祉サービス事業者に対し、ともにめざすべき方向性を明らかにするとともに、その経営基盤の確立、経営改善に向けた支援を進めます。
福祉従事者	福祉従事者に対し、その専門性を高めることを支援するために、良質な研修事業の実施とともに多様な情報提供を進めます。
海外社会福祉関係者	社会福祉に関する民間分野での国際交流、国際支援活動を進めます。

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