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社会福祉国際交流・支援活動の推進

社会福祉分野における国際交流・支援活動の推進

全国社会福祉協議会の国際交流・支援活動は、(1)アジアのソーシャルワーカーの育成、(2)アジアの国の福祉活動支援、(3)アジア諸国とのネットワークづくり、(4)海外災害福祉活動支援の柱で事業を実施しています。

アジアのソーシャルワーカーの育成のなかで最も歴史が長いアジア社会福祉従事者研修は、国際交流・支援事業の中軸となる事業として30年余にわたる実績を積み重ねてきています。修了生は8か国150名を超え、帰国後はそれぞれの母国で福祉の充実に携わっています。また、アジア社会福祉従事者研修生の受け入れや海外からの訪日福祉視察の受け入れなどにご協力いただいた法人・施設等の数も約400を数えるまでとなり、交流・支援の輪が広がっています。

アジア社会福祉従事者研修で培ったネットワークとリレーションシップを生かし、修了生の母国を訪ね、学ぶ「スタディ・ツアー」、日本・韓国・台湾の3か国が毎年集う「日本・韓国・台湾民間社会福祉代表者会議」、3,000人以上が集う社会福祉の国際会議「SWSD世界会議」(*)への参加などをとおして、アジアを中心に幅広い交流と学び合いを行っています。

また、アジアの国で大規模災害が発生した際には、福祉関係者に被災地域で取り組まれる福祉活動を支援するための募金を呼びかけ、現地の民間セクターの取り組みを支援しています。

最近は、アジアの国ぐにからは、戦後の日本が取り組んできた福祉の仕組みや培ってきた知識や技術などについて、日本の福祉現場から直接学びたいという要望を多くいただくようになってきており、日本の福祉関係者と海外の福祉関係者の結びつきを支援する活動にも取り組んでいます。

全国社会福祉協議会では、こうした活動をとおし、日本の福祉関係者がアジアを中心として国際交流・支援活動に参加する機会のさらなる充実をはかっていきます。

2016年度には、多くの福祉関係者の方に活動にご参加いただきながら、福祉分野における国際交流・支援への理解と参加を広げ、活動を充実・発展させるために「国際交流・支援会員制度」を創設しました。ぜひご参加ください。


(*)SWSD世界会議:国際社会福祉協議会(ICSW)、国際ソーシャルワーク学校連盟(IASSW)、国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)の3つの国際団体が主催し、2年に1度開催される「ソーシャルワーク、教育および社会開発に関する国際会議」の略称です。


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